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似非保守論説の歪みを糾す チャンネル桜の問題番組を考える
事始め
問題番組を考へる
ポイント解説
護国日記23/5/15
論説21/8/8
保守派論説の歪みを考える21/8/25
GHQ武道を超えて
売国奴有名人名簿
救世済民日本憂国慨世の会
 
 
 解説1「水島社長の司会」 
 解説2「左崩れの右」 
 解説3「古武道とは」 
 解説4「外国人に対する武術指南について」 
 解説5「チャンネル桜の武道番組」 
 解説6「日本伝捕手術」 
 解説7「合気道とは」 
 解説8「鹿島神流について」 
 解説9「平賀源内のドラマ」 
 解説10「日本刀の竹目貫」 
 解説11「平田弘史記事」 
 解説12「劣化の推移」 
 解説13「古武道の隠蔽」 
 解説14「斬首刑について」 
 解説15「譬え噺」 
 解説16『魏志倭人傳』 
 解説17「なぎなた道」は 
 解説18「自衛……それだけでは」 
 解説19「ラストプリンセス」 
 古傳十二大秘劍解説 
●解説18「自衛……それだけでは」
「何故にあの戦争(大東亜戦争)は起こったのか」と言う設問に流石に大高未貴女史のみが「自衛だった」と言う風にある程度肯定的な回答をなされている。設問の答えとしては勿論誤りではない。実際にパール判事も、そしてマッカーサー自身が認めている事であり、これは紛れもない事実である。
しかしながら、もっと全体的な捉え方を成すならばそれだけではとても足りないと思い、少し残念な思いがある事も事実である。女史のみには「あの戦争は白色人種からの差別と暴虐、そして近代兵器類を悪用する事によって作り出された地球的規模の生き地獄、弱肉強食の憎むべき暴力世界を糺すに、日本人が一丸となって命懸けで挑んだ正義の戦いであった」と断言して欲しかったとは思うのである。
十六世紀の始め頃より鉄砲を代表とする所の恐るべき悪魔の近代兵器が西欧世界で発明され、その力を悪用して未開発国を次々と侵略した。そして航海技術の発達を通じてやがて東洋世界にまでの侵略が開始され、以後何百年もの暴虐を通じて、徐々に東洋世界は荒廃し、二十世紀に初頭には既に東洋世界は貧困と絶望の淵に追いやられ、正しく滅亡の危機に瀕していたのである。かくした世界的規模の危機を救ったのが日本であり、これが歴史的事実であると我は考える。
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